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株価とはいい加減なもの

株価とはいい加減なものです。私も証券会社でアナリストの勉強をしていたときに、効率的市場仮説とか学びました。

効率的市場仮説とは、株価はありとあらゆる情報を織り込んだ価格になっているので、その歪みをみつけて、株で儲けることはできないというものです。よって、投資家は株式市場で人を出し抜き、勝とうとしないで、インデックスに投資するのがベストといった話です。

この理論、突っ込みどころ満載のいわば無茶苦茶な理論で、勿論間違っており、机上の空論でしかありません。

しかし、株式投資をして、特に株価ばかりを追っていると、ひょっとしてこの現在の株価はすべての情報を知って織り込んでおり、自分が付け込む隙などないのではないかという疑心暗鬼にとらわれることがあります。

こう考え出すと何をやっても駄目となるわけですが、勿論そんなことはありません。

まず株価というのは、現在表面にでている、中でも近い将来実現できそうなレベルを織り込もうとするものですが、この織り込みがどうやってされるか考える必要があります。

株価が成立する時は、買い手と売り手がいて初めて成立します。同じ情報でも、買おうとする人と売ろうとする人がいるわけで、それぞれの人はそこが妥当な価格だから売買するわけではありません。

買おうとする人は騰がると思うから買うわけで、売ろうとする人はその逆です。つまりその時の株価は単に売り買いがぶつかった価格にすぎず、だからその後も株価は動くのです。

効率的市場仮説のように株価を何か神がかり的な賢いものだと思うと失敗します。

株価は何も、ありとあらゆる情報から導きだせる将来の予想とその実現確率を緻密に計算して形成されているものはありません。

むしろ、逆で人間の欲望と恐怖がぶつかり合った極めて人間らしい代物なのです。

なので、株価が騰がった理由や下がった理由を探してはいけません。ニュースや開示情報はチェックしなければなりませんが、それ以上に深入りして、上げ下げした理由を考えてしまうと現在の株価を正しいものという前提で思考してしまい危険です。

巷では、企業分析をした後に結論として、「○○だから株価は低迷している」といった記事をよく見かけますが、これなどはまさしく株価を正しいものという前提で、企業が分析されている誤ったアプローチです。

株の売買には、企業分析をして「○○だが、株価はまだそれを織り込んでいない。よって買いだ」というアプローチにしなければなりません。勿論、必要以上に織り込まれて株価が高くなっている場合は、買いを避けることになるのです。


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