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ソフトバンクは割安?

逆にソフトバンクに成長性がない、あるいはリスクが高いという前提を否定できれば現在の14倍といったPERは割安と言うことができます。

まずリスクが高いということですが、これは当てはまらないと思います。

国内の携帯電話事業は安定した収益の柱です。キャッシュフローも潤沢に入ってくる財務的にも優良な事業です。ヤフーもしかりです。これらだけでもかなり安定した収益があります。

スプリントを買収したことで財務的なリスクが高まったとの見方がありますが、キャッシュフローが充分にあり、何かあったとしてもアリババの株を売れば数兆円の現金になるわけですから、財務的な心配はありません。スーパーセルの売却でも7000億円~8000億円現金が入る見込みです。ソフトバンクをリスクの高い企業と判断する時期は過去のものだと思います。

では、成長性はどうでしょうか?これは難しいところです。ただ個人的にはスプリントの再建には成功するのではないかと踏んでいます。米国の通信事情には疎いのであまり偉そうなことはいえませんが、通信ビジネスというのは基本的に儲かるビジネスだと思います。

初期の設備投資が大変なので、どの国も国営から始まり民営化というような経緯を辿ることが多く、これは他のインフラビジネス(鉄道、電力、ガス、水道等)と似たようなところがあります。

孫正義氏は昔、将来的にインフラビジネスを手がけたい、と言っていたことがあります。インフラはやり方さえ間違えなければ確実に儲かるビジネスで、ただ初期投資でお金がかかります。その意味で参入障壁は高いわけで、一旦、地位を築いてしまえば、あとは比較的楽な事業です。

バフェット氏は確か、「優秀な経営者が経営する凡庸なビジネスより、凡庸な経営者が経営する優れたビジネスを投資対象とする」と言っていたように思えます。もっとも、ソフトバンクの場合は、優秀な経営者が経営する優れたビジネスです。

大手各社で競争が激しいように思えますが、おそらくこの業界はそうでもないようです。他国でも通信業界は独占あるいは数社寡占の状態が普通で、高い収益力を持つところが多いようです。

スプリントは米国3位で上位2社とかなり開きがあるようですが、もともとソフトバンクが日本の携帯電話事業に参入した時は、もっと不利な状況からのスタートだったように思えます。アイフォンの独占販売という切り札を持っていたこともありますが、孫正義氏のこの分野における戦略は相当たけているように思えます。

米国の携帯電話市場は日本の2倍以上ですから、スプリントがまともに再建されると、日本の2倍の収益が今後加わってくることもありえます。

その場合、ソフトバンクの企業価値は3倍近くになることになり、こう考えると成長性が低いとは言えず、現在のPERは割安なのかもしれません。
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