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実態を映さない株価

株価というものは決して企業の実態や正しい予測を反映しているものではありません。

何でそういうことを言うかと申しますと、一般投資家(私も勿論そうですが)はインサイダーは勿論のこと、企業やその属する業界、経済の動向を正確に読めないため、株価が下がり始めたりすると何か自分の知らないないことがあるのではないかと疑心暗鬼になってしまうからです。

インサイダーはともかく、企業やその属する業界、経済の動向など誰にも分かりません。
賢そうに語っているエコノミストやアナリストのほとんどがその予測を外しています。

だから本質的には株価に一喜一憂する必要はありません。

しかしながら、当然のことですが、企業のファンダメンタルズと株価は無縁ではありません。それどころか最終的にはファンダメンタルズを映すのが株価というものです。

よって業績や、何らかの材料が発表されると株価が大きく変動することがありますが、それとてその内容を将来にわたって正しく分析し、反映されたものとは限りません。実際は、それらの材料と株価において強弱が入り乱れて、株式の需給で株価がきまるのです。

まあ、言ってみれば乱暴な話です。だから、材料がでたときの株価などなおさら信用できるものではないということです。

必要なことは業績や材料が発表されたときに、できるだけ(完璧には無理)冷静にその内容を分析して将来の動向にどう影響を与えるか、自分の描いていたシナリオにどの程度修正が必要かを見極めることです。

奇虎360が11月に発表した業績はおよそ私の予想に近いものでした。

ただゲーム関連が思ったより伸びていないことが気懸かりではあります。アンドロイドのプラットフォームにおいてシェアをかなり抑えている様子(40%とも言われる)ですし、中国においてもスマホゲームがかなり伸びているはずなので、期待していたのですが・・・。
課金収入が伸びてくるのはこれからかもしれませんし、いずれにしろ注意が必要です。

広告収入の方は順調でした。百度より毎月シェアを奪っており、第3四半期後の10月には21.4%の検索エンジンシェア(百度は61.7%)とさらにシェアを伸ばしているので、まだまだ期待できるでしょう。

またこのシェア(アクセスのシェアだと思われます)に比べ、売上のシェアは百度より低くなっています。百度の売上と比べれば分かります。(百度の売上もすべて検索エンジンではありませんが大体分かります)

おそらく奇虎360は、まだ検索エンジン市場において新興勢力であるため、単価も相対的に安く、まだ広告主にも浸透し切っていないのでしょう。

逆に言うと、今後は検索エンジンアクセスシェア(つまり実力)に見合った単価の上昇及び広告主の増加、そしてその結果として売上の増加が見込めるでしょう。

結果、かなり上昇した株価ではありますが、また株価も決して割安とは言えませんが、ホールドする予定です。

キャピタルゲイン課税が10%の今年のうちに売却したかったのですが・・・。

ただ、クロスを振ることは検討中です。




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中国こそITに可能性(2)

日本ではガンホーのパズドラが大ヒットしました。ガンホーの株価はかなりすごいことになりましたが、日本でも一本のゲームであれだけのことになるのです。

中国だと人口で単純に10倍、ネットユーザーあるいはゲームユーザあるいは1ゲームに費やす金額の違いがありますから、単純に10倍とはいえないでしょが、日本と比べると少なくとも数倍のチャンスがあるはずです。

単純な例としてゲームを考えましたが、検索エンジンやプラットフォームビジネスでも基本構造は同じだと思います。

コストをかけてシステムを開発し、ネットユーザーを獲得してしまえば、その桁違いのネットユーザーがもたらす収入により相当な高収益ビジネスを構築することができます。

システムを開発するコスト、そしてそれをメンテナンス、改善するランニングコストが同じであるならば、それを利用するネットユーザが多ければ多いほど、収益率は高くなります。

テンセントや百度の利益率がかなり高いのもそういった背景があるものと思われます。

このようなIT業界では、競争も激しいので開発費もそれだけ必要となります。しかし一旦この収益モデルを築いてしまえば相当な超過利潤が得られるので、その利益を基にさらなる開発に資金をつぎこむことができます。

ユーザーがそれで満足し、大量のユーザーを維持、増加そしてそのアクセスの増加を図れるのなら、それからさらに多くの収入がもたらされます。そして、ライバルをつきはなすことが可能となりさらなる超過利潤を得ることができるわけです。

ですから、私は中国におけるITビジネスはチャンスがある反面、寡占市場になる可能性が高いと見ています。

しかしチャンスがあるというのは、一旦何らかの方法でユーザーを獲得してしまえば、成功する確率が高くなるということです。

奇虎360はセキュリティという分野に目をつけ、大量のユーザー(5億人~6億人、中国のネットユーザのほとんどをカバー)を獲得しました。そしてセキュリティ機能をベースにしてブラウザのシェアを獲得し、当然の戦略として検索エンジンを載せ、ポータルサイトのポジションを獲得しました。

この水準までくれば、大手IT企業の一角であり、中国のIT業界構造の恩恵をダイナミックに受ける可能性があります。

さらに注目すべきなのは、アンドロイドマーケットにおいては、その機先を制し既にトップのシェアを獲得しているという事実です。

中国においてモバイルプラットフォームでトップのシェアを取っているというのが、どういう意味をなすか。言わなくても自明のことではないでしょうか。








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