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奇虎360(9)

中国ではスマホが急速に普及しています。

2013年第一四半期のスマホの販売台数は7528万台、普及率的には統計が探せないので分かりませんが、いわゆる日本でいうガラケーをすっとばしてスマホから入る若者もいるでしょう。

日本よりスマホの浸透速度は速いと思われます。日本はなぜか、ガラケーが粘り強く残っています。個人的な意見ですが、日本はともかく世界的にはガラケーはスマホに代替されていくと思います。

スマホの場合、iphoneか、アンドロイドかということになります。アップルかサムスンではありません。アップルのiOSを搭載したiphoneかGoogleのアンドロイドを搭載したスマホかということです。

日本ではアップル製品のブランド信仰が強いようですが、世界的には変化が見られます。

これも個人的な意見になりますが、アップルは昔からオープン戦略をとっていません。垂直統合型であり、つまりハードの製造から(実際の製造は台湾企業等ですが)、ソフトの開発まで行い、一貫した製品供給体制をとるわけです。

アンドロイド端末はOSをGoogleが開発していますが、それをオープンにして端末の製造自体は世界の有力メーカーに任せています。その筆頭がサムスンというわけです。

つまりiphoneを製造するのはアップルだけなのに対し、アンドロイド端末は世界中のメーカーが造れる状態になっています。

勿論実際に作れるのはそれなりの資本力等をもつメーカーに限られますが、この構図はアップルのマッキントッシュがマイクロソフトのウィンドウズに敗れたのと似ています。

それでも天才的なマーケティングセンスを持つスティーブジョブズ氏がiphoneを開発し、新たなマーケットを創造したことはさすがにすごいとしかいいようがありませんが、その
スティーブジョブズ氏もなき今、アップルのブランド力が今後維持できる保証もありません。

個人的には私はアップルの時代は終わったと見ています。

今後は、アップルのブランド力が低下するとともに、垂直統合型の経営や、価格戦略が足かせとなり、世界中の有力メーカーが作るアンドロイド端末にシェアを奪われていくでしょう。

中国ではその傾向が顕著です。アップルの販売シェアは既に11%程度となっています。残りはほとんどすべてアンドロイド端末のはずです。新興OSも既にある程度普及しているかもしれませんが、まだ基本的に中国のスマホはアンドロイド端末でしょう。

私はこの手の専門家ではありませんので、この話は正確性を欠きます。それでもなぜこの話をしたかといえば、それは奇虎360のプラットフォーム戦略がアンドロイドをベースにしているからです。









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奇虎360(8)

奇虎360の収益の半分はゲームのようです。

テンセントの収益の主力がゲームであり、百度が広告ですから、奇虎360は中国のインターネット市場の核ともいえるこの2つの分野で、頭角を現してきたことになります。

中国のゲーム市場は、現在9000億円程らしいです。日本と超えてきた程度の水準であり、その意味では他の業種と同じように考えることができます。

人口が日本の10倍である中国ですから、単価が日本の10分の1なのか、ゲームユーザー数が10分の1なのかは別として、まあその両方なのでしょうが、どちらにしてもこの市場もどんどん成長していき、日本を勿論追い抜いていくものと思われます。

ただゲーム市場の構造は日本といろいろな意味で異なるようであり、またその構造はかなりの速度で変化している様子も窺えます。

中国は格差問題がよくとりざたされますが、所得の低い層でもネットとは生活と切り放せないはずです。おそらくネットと切り放されているのは高齢者層ではないでしょうか。

よって格差問題が急速に改善しないとしても、年月の経過とともにネットは社会の底辺にまで確実に浸透し、ネットユーザーは確実に増えていくでしょう。これは先進国でも新興国でも同じ構図でしょう。

ネットユーザーが増えることと、ゲームユーザーが増えることは同じとは言えませんが、中国ではゲームはゲーム専用機の市場はないものと考えて良いようなところがあります。

よってゲームユーザーはネットユーザーの一部が相当すると考えられ、また現在から近い将来への傾向として、ネットゲームユーザーの比率が高まる状況にあるように分析されます。

さらに言えば、モバイルでのネットゲームの比率が上昇していくと私は見ています。

つまりモバイル、おそらくもう既にスマホを照準にした方がいいと思いますが、このゲーム市場攻略が重要になってくると思われます。


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奇虎360(7)

検索エンジンの性能は日本人である私にはやはり分かりません。しかし検索エンジン等のIT技術に関しては、高度な人材、資金力、それらを活かせる組織といったものに依ってくるものだと思います。

周CEOの話を聞く限りではそのあたりに関しても、かなり良い線(これは本当に感覚ですが)いっているように感じられます。ここは単純に、「期待」でいいのではないでしょうか。

またそういった背景があると推測されるので、奇虎360の開発費、つまり経理上でいうコストがしばらくの間、上昇することはやむを得ないでしょう。ネット業界の収益構造はざっくりいってしまうと開発費という名の固定費とその効果による収入です。

この開発費と収入による回収に時間的なずれが生じるので、成長初期は先行投資負担が大きくその効果が表れるまでに時間をいくらかは要します。

増収はそれ以前の開発費という投資の効果が表れているとみるべきで、さらなる増収を求めるには常に技術、サービスのレベルを上げていく必要があるわけです。

そうすると、資金がいくらあってもなかなか儲からないように聞こえますが、そうではありません。

ネット業界では、ある一定のサービスがユーザーに受け入れられると、ユーザーが飛躍的に伸びるのが当たり前の世界です。

多くのユーザー数をどうマネタイズするかという問題はネット業界でしばしば問題になりますが、検索エンジンという収益モデルは既に確立されています。

ユーザー数、アクセス数増加とユーザーの満足度上昇に応じて検索エンジンにおける広告収入が増加するのはそう難しいことではないはずです。

Googleは毎年ものすごい開発費を投じていますが、直接収入に結びつかない(と思われるような)ものを開発しても、充分すぎるくらいの収入を確保しており、完全な高収益体質です。

ネット業界では、先行投資によりユーザー数、アクセス数増加とユーザーの満足度を獲得し、圧倒的な地位を築きそれを強固な基盤として業界を寡占化したものが勝ち組となる構図があり、それは中国のネット業界も事情は同じだと思われます。

奇虎360は、中国のネット業界で基盤を築き、数社とされる勝ち組の1社となり得る可能性を秘めているのではないでしょうか。

加えて、奇虎360にはゲームという戦略商品があります。





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奇虎360(6)

中国のネットユーザーが5.6億人弱として(勿論まだまだ増えるでしょうが)、奇虎360のユーザ数は4億人を超えているそうです。

私は奇虎360のユーザー数が限りなくネットユーザー数に近づくと見ています。

中国のネット世界はウイルス等が日本以上に氾濫していると聞きます。

セキュリティソフトがなければ、安心してインターネットを使えないわけです。そのセキュリティソフトを無料でインストールできるわけですから、中国のネットユーザーなら普通インストールするでしょう。

奇虎360のセキュリティソフトとブラウザが一体化しているものなのかどうか日本人である私には良く分かりませんが、中国のネット環境では奇虎360のブラウザを使ってネットを利用している限り安心というだけの信頼感がある模様です。

ネット利用の開始はブラウザをクリックするところから始まるわけですから、中国人のネット利用は奇虎360のブラウザから始まっているはずです。

そしてそのブラウザと検索エンジンが一体化しているかどうかも分かりませんが、おそらくブラウザを立ち上げたところに検索エンジンがあるのでしょう。そこが中国ネットユーザーのポータルサイト(入口)になるはずです。

勿論、設定の変更やどうしても百度で先に検索したい人はお気に入りで百度のサイトをクリックするだけで百度にいけてしまうのがネットの世界ですから、そう簡単な話ではないかもしれませんが、ネットの世界では一度のクリックとレスポンスも重要な要素になります。

また検索エンジンの性能、性質にそれほどの差がなければ、複数の検索エンジンを試すことも自分の経験上あまりないような気がします。一度使ってそれなりに使い勝手がよければ、常に最初に表れる検索エンジン(ポータルサイト)を使い続け、さらに使い慣れた検索エンジンを使うようになっていくのではないでしょうか。

では、その検索エンジンの性能はどうなのでしょうか。









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