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中国全通売却

ここのところ、忙しくてブログの更新ができませんでした。

今後もできるかどうかわかりませんが、とりあえず、中国全通(0633)は売却しました。

2012年の決算の結果をみて決断したわけですが、結局のところ、この決算から読み取れるところは、警務通や他のサービスが、中国全土に広がるのは簡単でないということです。

警務通等のサービスが含まれるのは無線データ通信事業ということですが、これが伸びておりませんので、推測されるところ警務通も伸びていないはずです。

当初の私の感覚では、まず河北省等の主要エリアで受注を獲得し、そしてそれが中国公安部で全国標準モデルに認定され、そして全国に波及していくというものでした。

全国に波及するのが数年と安易に考えていたのですが、そう簡単な話でないようです。

中国で各省とのビジネスがどのように進められるのかは分かりませんが、おそらく中国の公安部が認定したからといって速やかに各省が「はいわかりました」となるものではないのでしょう。

それが証拠に全国に拡大している兆が見えませんし、新たに獲得しているビジネスは河北省等、中国全通が強いエリアです。こういった一部のエリアではさまざまな事業の提案が採用されているようで、そこは評価できるのですが、それが全国に簡単に波及できない事情があるのでは話は別です。

おそらく、中国では中央が認定したからといって各省にそれを強制できるほどの強い権限はなく、各省に食い込むには別途それなりのコネクションその他の方法が必要で話は簡単ではないのでしょう。これは推測ですが。

なので、ある省で採用された事業が全国に早期かつ簡単に普及すると考えるのは安易であるという結論に達しました。つまりこの想定を前提にした、中国全通の飛躍ストーリーは無理があったわけですね。人の話を前提に推論した結果ですね、反省しなければなりません。

ただし現在の中国全通の注目の対象は警務通等ではなく、ZTE子会社買収による携帯電話やスマートフォンの製造あるいは放送インフラ等、対民間へのサービスの提供による期待となっています。

この期待が株価を支えていると見られますが、私は民間サービスへの事業の転換には期待していません。

企業というものは、国や公共団体に強いものと、民間に強い企業ではその体質が異なると見ているのです。つまりこの2つを両立している企業を私はほとんど知りません。中国全通は前者であり、後者へのビジネスモデルの転換は容易でないと考えます。

この民間サービスへの転換で大きく飛躍する可能性もありますが、正直のところ、私は失敗する可能性を懸念しています。少なくとも現在の株式市場の評価より期待しているということはありません。

これが中国全通を売却した理由です。

追記
今は奇虎360を買っています。米国上場株なので、手配にとまどりましたが、新値を抜けてくる前に捉えることはできました。しかし、この企業の調査はあまり進んでおりません。面白い企業だとは思うのですが。







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