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中国株(雑感25)

北控水務(0371)が増資のスケジュールを発表しました。

これで私の個人的な懸念もはれて、やれやれです。

株価もそれを反映したかどうか分かりませんが(私はそんなところだろうと踏んでいるのですが)反発してきました。

権利付最終日が確か2月10日で、権利落ちが2月11日のようです。例によって英語にあまり自信がないので、売買や増資割当を受ける方はご自分で確認して下さい。

個人的な感覚で言いますと、権利落ち後に株価が上昇するのではないかと期待しています。

権利落ち直前の株価(2月10日の終値)が3HKDなら翌日の権利落ち後の株価は2.495が理論値です。

つまり翌日の株価が2.495HKDより高ければ実質株価が騰がっていることになるわけですが、
ある程度そのようになるのではないかと予想しています。

勿論、相場のことは分からないものですが。

北控水務(0371)ですが昨日書いたように、資源(水)関連とインフラ関連の両方を兼ね備えた銘柄だと思います。

中国の水事情に関しては待ったなしの状況のようですし、水供給から水再生循環や汚水処理、海水の淡水化などを含めてあらゆる水関連の施設・インフラの建設、運営業務となってきますから、その需要の拡大は強烈だと予想されます。

非公式な話ですが、2010年12月、2011年12月もかなりの勢いで成長しそうな力を秘めていると思われます。

もともとは地方治自体の事業部から発足しているという背景から、お役所企業的なイメージは抜けきれず、その意味で抜群の優秀な企業と感じはしませんが、今はそのことを除いて考えても良いように思います。

中国は巨大なローカルマーケットで外資の参入が思い通りにいかない以上、成長著しい市場という果実は、この地方治自体と深い関係を持っている企業がごっそりとっていくのではないでしょうか。

また技術、ノウハウに関してはそれほど高度なものが必要なセクターではなく、それらは資金力があればなんとかなるもので、事実買収等を通じて技術、ノウハウを蓄積している途上だと思われます。

将来性は期待していいのではないでしょうか。

時価総額は増資後に2000億円近くになると思われますので、現在の利益水準からすると相当割高です。

それでも利益成長率が高ければこのような高PERは正当化されるのも株式市場です。

中長期視野で保有したいところです。(また気が変わるかもしれませんが)


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中国は巨大なローカルマーケット

いきなりですが、中国は巨大なローカルマーケットだと私は考えています。

よって中国企業はその点でかなり有利です。国内に巨大なマーケットが控えているのですから、何も外国に出て行って国際競争する必要はありません。

国内で通用さえすれば極端な話、今後大きく伸びる中国市場でシェアを確保していけばいいわけです。

外資企業の参入は厳格に規制されていますし、さまざまな点で政府が国内産業の保護に努めていることも中国企業にとって有利な点です。

中国移動や、百度、テンセントなどすでにかなりの巨大企業になっていますが、誤解を恐れずに言いますと、すべてローカル企業です。世界で活躍しているわけではありません。

ですから何も将来のマイクロソフトやアップル、トヨタといった世界の一流企業を探す必要はないのではないかと思います。

勿論、今後中国からこういった世界に通用する企業が出てくることは否定しませんが、現時点では株式投資の観点上、そういった数少ない銘柄を探す必要はないのではないかと思います。

よく韓国などでは自国のマーケットが小さいため(人口は日本の半分ほどなのですがマーケットが小さいのはその他に構造上の問題もありそうです)、当初から世界を相手にビジネスをすることを想定して戦略を立て実行してきたからこそ、国際競争力を高めることができたといいますが、その逆のことが中国に言えるのかもしれません。

私は中国は日本以上にガラバコスするのではないかと予想しています。

少なくとも現時点においては、巨大な中国市場を土台にして売上と利益を伸ばしていける企業をポートフォリオに組み入れておくのが良策だと思います。

大量消費市場の到来を見据えて、自動車から電化製品の耐久消費財、食品から薬品や日用品などの消費財、小売や外食などの流通、さまざまな選択肢がありますが、基本的に市場は確実に伸びていくと思います。

ただすべての企業がそのマーケットで生き残れるかどうかは分かりませんから、その市場ですでにトッップレベルのシェアを確保している企業に投資するのが本来安全です。

しかし、それらの銘柄は既に割高に買われていてかなりの高PERとなっています。

割高のレベルにもよりますが、基本的にそういった銘柄でもかなりの長期で保有すれば報われるような気がしていますが、あまり妙味はありません。

どうしてもそれらの銘柄を買うならリーマンショック時のような暴落があった時に割安な価格で買うべきだろうと思います。

大量消費時代を見据えて消費財、私は医薬品に特に注目してその中で羅欣薬業を選んだわけですが、もう一つ、中国にとって面白いのは、資源とインフラ関連です。

資源とは一般的に言いませんが、私の中では食糧と水もこれに含まれています。

つまり資源、食料品、水に関しては、今後中国を中心として新興国が大量に消費していくわけですから、これらを確保する仕組みを有している企業が台頭してくるはずです。

またインフラに関しては広大な中国のインフラはまだまだこれからだからですし、インフラ関連において設備製造企業はともかくインフラ運営事業は基本、安定的に儲かる商売だからです。

私が水ビジネスに着目しているのは、この資源とインフラの両方を兼ね備えたセクターではないかと思うからです。

中国株(雑感24)

羅欣薬業が先日かなり下げてきましたので、7.5HKD程度になれば買おうと思い、待っていましたがそこまで下がりませんでした。

この銘柄をめぐっては判断が微妙になることは止むを得ないのですが、大きく下げるのならリバウンドを狙いを視野に入れています。

そしてリバウンドに失敗したなら難平で買いを入れて腰を据えて2~3年保有覚悟でいくのも一つの手かなと思います。

今年の10月頃の新工場建設の竣工が事実だとすれば、完成し稼働するのは来年でしょうから、業績に反映されるのは2012年度以降ということになります。

2010年度の決算はまだ発表されていませんがサプライズもないと予想していますし、この前提で考えますと2011年度も大きな増益は期待できませんから、今年いっぱいは株価的にもお休みというところでしょう。

それでも新工場の建設・稼働が視野に入ってくれば期待は高まるでしょうから、今年後半くらいから動意づくことも考えられなくもありません。

どちらにしましてもかなり想像が入りますから、こういった予測が当てにならないことは事実です。

なので、期待できないと言いましても、2010年度の決算(第4四半期)の発表(おそらく3月頃)はきちんと見て、予想・判断に間違いがないか確認しなければなりません。

他にもいろいろ興味をそそられる銘柄が現在の中国にはありますので、長期戦になると想定される羅欣薬業だけで身動きがとれなくなってしまうことは避けたいところですが、少し分散しておけば済むことでもあります。

また、もともと安く買っているわけでもありますので9HKD台なら一旦売却するのも一つの手だと考えてます。

どっちつかずで信念がないとも言えますが、この銘柄に関してはこのくらいの投資スタンスにしておいた方がいいような気がしています。

ところで、北控水務については株主割当の権利落をした後にもう少し買い増そうと考えていたのですが、何かスケジュールが変更になったようです。

権利前なら購入すれば割当分の代金も用意しておく必要がありますし、日本の証券会社だと権利が受けられないので駄目ということなどいろいろ面倒です。

だから権利落ちして株価が下がったところで買い増ししたかったのですが、スケジュール変更で予定が変わってしまいました。

そしてこのスケジュール変更後の予定についてはまだ発表がありません。

(ひょっとすると発表されているのかもしれませんが・・・。)

いずれにしろ、こういうことをする企業を私は投資観点上、あまり好きではありません。

中国株(雑感23)

羅欣薬業については大分売却しましたが、まだいくらか残っております。

結局、売上の頭打ち及び販管費増加の原因は分からずじまいでしたが、生産能力がとりあえず頭打ちになり研究開発費を積極的に投入しているという推測で自分を納得させることにしました。

先日書いたように、新たな工場の建設や稼働は2年~3年くらいかかりそうなので、一旦手放すことにしました。

第4四半期で売上が急伸するなら別ですが、おそらく第1~3四半期と比べあまり伸びないと思われます。利益にしても同様でしょう。

そうなると当面、利益成長率の低い普通の銘柄になってしまい、PERプレミアムは剥げ落ちて、低PERに株価が落ち込む可能性があります。

本当は、長期で保有ならこの株価は結果的に安いことになるのだろうと思うのですが、この銘柄でも平均2倍以上にはなっていますので、一応一区切りをつけ他の銘柄に移ろうと思います。

中国高精密(0591)も結局売却してしまいました。利益成長率が高く面白い銘柄ではあるのですが、何を製造しているのか(制御装置等らしいですが)今一つ分からず、特に販売先やその需要動向が分からず、技術水準や競争力に関しても強い確信を持てませんので、こちらも一度売却することにしました。

現在保有の銘柄は北控水務(0371)と東江環保(0895)です。

北控水務(0371)は今後の中国の水ビジネスの中核銘柄になるのではないかと期待しています。
しかし、今の段階ではまだ何とも言えないのも事実です。

時価総額も有償割当後で考えると2千億円近くあるはずですし、現在の利益水準から考えると割安とはとても言えません。

PERで考えますとむしろかなり割高をと考えられても不思議ではありません。

しかし利益成長率とその実現可能性を考慮した場合、この高PERは正当化できるレベルだと思いますし、中国の水インフラの一部を担うとしたらその市場規模は相当なものではないかと思われます。

世界の水メジャー、スエズやヴェオリア並になるのではないかという思惑は希望的観測過ぎるでしょうか。

しかし、中国は巨大なローカルマーケットだと私は見ています。水ビジネスのみならずほとんどの産業は中国企業が牛耳ってしまうことでしょう。

そうなると中国の水ビジネスは相当な市場になりますから、北控水務(0371)は多少技術その他で問題があろうとなかろうと将来的に相当な利益を計上していくのではないかと思われます。

そうした場合、兆円企業になるとしてもおかしくはありません。

勿論、最上シナリオに依った場合の話ですが。

中国株(雑感22)

私は今、北控水務(0371)に注目しております。

昨年暮れはそうでもなかったのですが、中国の水事情、水ビジネスを調べれば調べるほど、この水インフラという事業は急速に伸びるという感触を得た次第です。

勿論、この銘柄をこの価格で買うことがいいことかどうか分かりませんが、ここ数週間の間でかなりこの銘柄への入れ込み度が増してしまい、さらに買い増しをしてしまいました。

この銘柄は既存株主の持ち株2株につき1株を約半値の1.485HKDで割り当てることを発表しております。

中国株、特に成長株と目される企業においては、増資ラッシュのような感があります。

増資に関しては、なんとなく株式市場において、株主に安く割り当てられる有償株主割当、または無償株主割当(分割)が好まれ、第3者割当時価発行増資が嫌われる傾向にあるようです。

しかし本質的には無償割当は株数が増えて株価が下がって流動性が増す以外特にメリットはないはずで、有償割当も有利な価格で既存株主は購入できるように見えますが、権利落ちすれば価格が調整されますので結局は同じです。

ただ、有利な価格で(ほとんどの場合そうですが)既存株主に割り当てがある場合、その割当に応じなければ、権利落ちで株価が下がってしまいますから損をすることになります。

ですから多少無理をしてでも資金を作って有償割当には応じる必要があります。

この有償割当には日本の証券会社では応じられないので、現地の証券会社を利用する必要があります。

もしどうしても応じられないのなら、権利落ちまでに必ず売却してしまわなければなりません。

ということで、北控水務の場合、権利付き最終日(1月17日)まで、株価は立場の異なる投資家が入り乱れ、さまざまな思惑の中で動かざるを得ません。

なので、テクニカル的には少々難しい局面と言えるでしょう。

中長期で保有を考える必要があるとは見ておりますが、権利落ちまで価格が抑えられて推移するのなら、権利落後の価格が下がったところを狙うのも一つの方法だと思います。

いずれにしろ、先日も書いたように、増資やその種類に関して、それ自体が投資家の損得に直結するわけではありません。(時価より安い有償割当に応じないことだけは損に直結します。)

あくまでも増資で調達した資金をどのように活かして利益に結びつけるかがポイントです。

成長企業は成長するために資金需要が旺盛ですし、資金調達して積極的に事業展開しなければ
急成長も望めません。
株主の狭い考えだと、内部留保あるいは借入で積極的な事業展開をしてほしいということになるかもしれませんが、財務内容が悪くなりそのリスクが高まります。

また急成長途中の企業は内部留保も十分でなく、借入も容易にできないという事情もあります。

増資は株数が増加しますのでテクニカル的に株式市場において短期的に株式需給を悪化させそうですが、ファンダメンタルズ的には中長期的に成長を加速させるのではないかと思われます。

日本の大企業が増資で大量の資金を調達するのとは少し事情が違うのではないでしょうか。
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