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亨泰(雑感3)

先日、亨泰(ハンタイコンシューマブル)が台湾で2億元を上回る資金を調達するとのニュースがありましたが、これはTDRの5億株発行のことと思われます。

別に目新しいニュースではなさそうです。

そのニュースには農業という川上の事業を拡大していくとありました。既に3.1万ムーの農地を取得したとありましたが、これも昨年の話でしょう。

ただこれを4~5万ムーまで増やすとありますので、農業分野拡大の方向に間違いはないようです。

またこの数万ムーの農地がどれほどの収穫を生むものか調べてみないと良く分かりません。

農地を耕し、作物を植えて育て収穫するのですから1年~2年かかりそうです。2009年12月の中間決算でも2011年までに収穫能力を最大にできるという記載がありましたから、大体そのくらいでしょう。

来年かその次くらいに投資の収穫が得られるといったペースだと思われます。

もう少しの辛抱という感じです。

また、香港で自社製農産物を販売する小売店をFCで展開する計画もあるようです。川上から川下まで垂直統合型のビジネスを構築する予定のようですから、これも予想の範囲内ではありますが、具体的に計画をたてていることがわかります。

この事業にかかる初期投資は1億香港ドルくらいだそうで、元本回収に3~4年を予定しているそうです。投資収益率は25%~33%なので、うまくいくと良いビジネスだと言えますが、この1億香港ドルの投資額のうちどの程度が販売費・一般管理費として処理されるかで損益計算書の中身は変わってきます。

この手の費用は比較的早期に費用化されると思いますので、立ち上げ当初は販管費の負担が大きく収益を圧迫する例のパターンになるかもしれません。

いずれにしろ、川上分野も川下分野も見通しはあるのでしょうが、初めての進出分野ですし、
投資の負担が先行するパターンになる可能性がありますから、この銘柄への投資はそれなりの長期戦で挑む覚悟が必要と見ています。

うまく器用に立ち回ることができればいいのですが・・・。


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中国株(雑感3)

亨泰(ハンタイコンシューマブル)が続伸しました。

8月につけた高値を抜きましたが、さすがに1月頃につけた9.4HKD手前あたりにはぶ厚い板があり抵抗線となりそうです。

上場来高値はおそらく2007年5月の2.095HKDだと思いますが、その後、株主割当等で新株を発行していたりするので、本当の高値は実際のところよくわかりません。

2007年6月末の発行済株式数は1,425,130千株。株価2.095HKDを乗じて時価総額を算出すると、30億HKD弱程度になります。現在の水準よりやや上といったところでしょうか。

ただ2007年当時と現在では財務や収益構造もかなり異なってますから一概には言えません。

0.8HKDくらいならPBRが1倍程度、つまり時価総額が純資産を下回っている水準と考えてリスクは小さいと判断はしたのですが、この先上昇していくとリスクは多少なりともあがります。

中長期的に期待値は大きいとは考えているのですが、10月頃に発表があると思われる2010年6月度の決算でそれほどの数値がでてくるようには思えません。

できるだけ冷静な対処が必要なところでしょうか。

将来の期待が実現性の高いものと判断され株価がかなり上昇するのか、決算発表等の数字に準じた現実的なところに当面とどまるのか分かりません。

しかし現在の上昇は決算発表期待という感じなので、ある程度現実的な対応が好ましいのではないかと考えています。

個人的には、亨泰が結構良い価格で売れれば、羅欣薬業(ルオシンファーマ)の安値を拾っていくことができると考えているのですが・・・。

中長期でみればどちらの銘柄もかなりの期待値がありますが、短期的にも期待感を持たせてくれるのはやはり羅欣薬業ではないかと見ています。

ただ羅欣薬業も10HKD以下でないと買いづらいところです。

また、あまり器用に動き回ろうとすると結局失敗してしまうこともよくありますから、難しいところです。

ところで何故、味千中国(アジセンチャイナ:00538)が騰がっているのでしょうか。
注目リストには入れてましたが、成長率はそれほど高くないと思い当面の買い対象から外していたのですが・・・。

亨泰(雑感2)

亨泰(ハンタイコンシューマブル)が少し動いてきました。

いろいろ調べてみたのですが、農業セクターの利益率がまだ低いままです。2~3%程度のレベルですので、このままではどうしようもありません。

先行投資負担が大きいことと、まだ生産性が向上していないためと考えているのですが、農業の開始は2007年下期で3期目になりますので、少々遅い気がしています。

先行投資がかなり大きく、投資キャッシュフローがマイナスでそのマイナスを財務キャッシュフローで補う典型的な成長企業モデルのようです。

ソフトバンクやアマゾンなどがこのようなパターンをとっていたように思います。

成長企業モデルと言えば聞こえはいいのですが、こういったタイプの銘柄はリスクが大きく、果実が実るまで結構時間も要するので、かなり冷や冷やさせられます。

亨泰もIT企業ほどではないですが、このパターンに属するのではないかと思います。

この企業はもともと食品の輸入、卸が原型ですから、商品の流通、集配や分配等のロジスティックス等そして小売への販売力に強みがあると思われます。したがって農業セクターがまだ軌道に乗らなくても、流通、ロジスティックス等で利益を確保することはできているようです。

将来的には、農業に関して自社ブランドを育て、流通からロジスティックス、販売網に至るまで自社でカバーし、最終的にはアウトレットなど自社の小売店で販売するといった、完全垂直統合型のビジネスを想定しているようです。

風下の方は現在の原型があるわけですから、農業の生産の形が整うと、あとは風下の最終である小売のノウハウだけとなりますので、無理な構想ではないように思います。

農業の生産は利益率が高く、流通の過程を最終の小売まで押さえると、相当な利益率を確保できるようになるのではないかとは思われるのですが、時間とお金がどれだけかかるかが問題となります。

現在は2009年度の決算発表を控え期待値が高まっているようですが、感覚的にはまだ決算には数値は表れてこないと考えています。

2010年度あるいは2011年度あるいはそれ以降にそれまで蒔いてきたものが実るような感じではないでしょうか。

現在の株価はどうかとなると、時価総額が純資産とほぼ同じで、現在の利益水準でもPERが10数倍であることから、リスクは小さいと見ております。

ただ期待の実現までにそれなりの時間を要することを考えると、難しいところです。

また株価は将来の期待が比較的実現可能性が高いと判断した場合、それが先のことでも織り込んでしまうことがあります。

判断に迷うところですが中長期投資対象としてサイドにおいておきたい銘柄です。

中国株(雑感2)

株式市場には目先や短期の投資家もいれば中期、長期の投資家もいます。

スタンスのそれぞれ異なるプレーヤーが同じマーケットで同じ株価をめぐって、売買するわけですから当然おかしなことが起こります。

例えば、中長期で成長する可能性が高い企業でも、決算発表で目先の業績が落ち込むとなると短期の投資家は売ってしまいます。

中長期の投資家はいずれ中長期的には騰がると考えているわけですから、目先下がったところはチャンスと捉えます。逆張りの発想です。

羅欣薬業でも同じような状況にあるようです。

第二四半期の決算結果により目先売られることになりましたが、第二四半期が第一四半期と比べ減収となったと言ってもわずか4%弱です。

また利益の減益幅も20%程度で、この圧迫要因が販売費の増加にあるわけですから、おそらく利益の圧迫要因は一時的なものと思われます。

成長企業は先行投資負担が大きいのが常であり、数年単位で投資を回収してその成果が表れるという企業も珍しくありません。

羅欣薬業はそれほどの期間を要するものでないと推測されます。

あくまでも推測ですが、販路拡張に伴い営業所や流通センター・倉庫等を増設したと仮定した場合、売上増大より先に人件費・家賃等の販売費が増加するのは止むを得ませんし、それも2億円ちょっとの話です。

羅欣薬業の過去業績の推移を見ましても、四半期ベースで売上が減少した次の四半期では回復してますし、販売費の増加した四半期や次の四半期には売上が増加する傾向にあるようです。

他の中長期銘柄よりも、羅欣薬業の場合は回復が比較的早いかもしれません。

そう思いながら第二四半期発表後、少しですが手放してしまいました。

キャッシュポジションの確保のためではありましたが、その後、亨泰を購入したりして私自身少々迷走しております。

羅欣薬業は売却した分くらいは買い戻そうと考えているのですが、思ったより下がらないのか、一旦は下がってくれるのか、なかなか難しいところです。


亨泰(ハンタイ) 雑感1

亨泰(00197:ハンタイコンシューマブル)という銘柄を少し買っています。

正直、あまりこの企業のことを良く分かっておりませんし、情報も多くありません。
(まあ、中国株はどちらにしろそうなりますが)

これはQさん銘柄でもありますが、流れは次のようです。

もともとは食品関係を中心に消費財を輸入販売していたところ、農産物に関しては自分たちで作って売った方が儲かることに気付いた。そして農地の取得から生産、流通に乗り出した。

中国もまだまだ零細農家が多く、大規模な農業を営む企業は多くないようです。しかし日本でもそうでしょうが、大きな規模で生産活動を営むだけでその生産効率は飛躍的に高まる・・・。

中国の代表的な農業企業である超大現代(00682)の営業利益率は40%を超えています。中国緑色食品(00904)に関しても30%は超えており、収益性の高さが伺えます。

製薬業界と同じ理屈で短期的な飛躍可能な市場なのでしょうか。

気になります。(気になるという前に既に買っているのですが)

超大現代(00682)は収益性は高く成長もしているはずなのですがPERは高くありません。2009年度は特別利益があったようなのでそれを割り引いて計算しても10倍以下です。

利益水準が350億円程度、時価総額が2800億円程度だとするとPERは8倍程度です。規模が比較的大きくなり過ぎているからでしょうか。

中国緑色食品(00904)に関しては規模が少し小さくなりますから、PERも高くなるようです。
利益水準が64億円で時価総額が830億円としてPERは13倍程度です。

亨泰(00197:ハンタイコンシューマブル)は利益水準において中国緑色食品をさらに小さくしたような状態なので、PERは10数倍で妥当なところとなります。

利益率はあまり高くありません。農業の占める割合がまだ低いためと考えられますが、まだ先行投資段階で充分な利益率が確保できていないように見受けられます。

飛躍的に伸びそうな気はするものの、少し時間がかかりそうに思えます。

私の中国株の投資スタンスは中長期ではあるのですが、やはり早いに超したことはありませんし、あまり先のこととなると不確実性が増してくるのも事実です。投資へのタイミングはその兼ね合いでもあります。

また増資等が毎年のように実施されるため、株価への影響が非常に読みづらい企業でもあります。資金需要が旺盛でその効果が期待できるという点では悪いことばかりではないのですが。

一つだけ安心材料なのは現在の株価だとPBRがほぼ1倍程度になることです。

2009年12月末の中間決算での純資産は260億円程度、総資産は310億円程度ですから、負債はあまりありません。財務の安定度は高いと思われます。

このバランスシートを持つ企業で純資産倍率が1倍程度であるなら、下値へのある程度の安心材料にはなります。もっとも中国の場合、PBRもあまり当てになりませんが・・・。この銘柄も1年くらい前の株価で計算するとPBRはかなり悲惨な数値になります。

羅欣薬業(2010年6月第二四半期決算)その2

売上は少し減少しましたが、前述のように第一四半期の伸びの反動と捉えられますから、特に心配ありません。売上総利益率も悪化しておらず依然高水準を維持しています。

生産活動よりみる限り収益性に蔭りは見えないのですが、営業利益となると20%程度の減少となっていますので、少し注意が必要です。

この理由には損益計算書から明らかのように販売費の急増が挙げられます。

販売費が何故か73%も増加しているので利益を圧迫しています。

決算書ではいつものごとく同じような文章が記載されているだけであり、詳しい情報は得られません。いつも羅欣薬業の決算書はもう少しどうにかならないか、と思ってしまいます。

そういうことなので、これは推測に過ぎませんが、販売費の増加なので生産設備等の売上原価に算入されるものではなく、営業拠点の拡張など販路の拡大に伴い増加した固定費だと推測されます。(あくまで推測です。)

羅欣薬業は販売に強く、広範囲にわたり販売網を構築していると聞きますので、この拡張は次四半期以降に売上の増加となって表れてくるでしょう。

生産活動は順調に拡張されているようですし、その収益性も高いままですから、販売費の投入に見合った売上が確保されてくれば、営業利益率も回復してくると思われます。

そうなってくれば第一四半期の売上、利益をもとに立てた今年度の予想数値と結局、同じような水準に落ち着くかもしれません。

その場合はやはり現在の株価では少々割安となってきます。

いずれにしろ先は長いですが、中国経済そして中国医療業界の成長を背景にして、伸びる企業は確実に伸びていき、その間に株価の波乱はあったとしても最終的には高値を更新し上昇していくという基本に立ち返り、じっくり見守りたいと思います。

私もキャッシュポジション調整のためいくらか売却しましたが基本スタンスは中長期HOLDで変わりはありません。

羅欣薬業(2010年6月第二四半期決算)その1

羅欣薬業(ルオシンファーマー)の第二四半期決算はあまりよくありませんでした。

4月~6月を1月~3月と比較すると、売上が293,501元で3.8%減、営業利益が99,369元で20.8%減、税引後利益が84,787元で20.7%減となります。

しかし、第一四半期がかなり良かったために、1月~6月を前年同月比で比較すると、売上は38.6%増、営業利益が47.5%増、税引後利益が67%増となり、結構充分なレベルとなります。

株価が何をどの程度織り込んでいるかが問題となりますが、マーケットは最新の業績を織り込もうとしますから、第二四半期(4月~6月)がその直前の四半期(1月~3月)から減速したとなれば、ある程度売られることは避けられないと思います。

ここ4年間の四半期の推移を調べたところ、四半期ベースで16ケースのうち3ケースあると以前にも書きましたが、減収となるのはその直前の四半期の伸びが高かった時に多いようです。

伸びすぎたらそれだけ台が高くなるわけですから当然です。2010年の第一四半期も売上増収率が20.4%とかなり高かっただけに、第二四半期は少々減速することを予測しておくべきでした。
しかしそうは言ってもこの手の予測はうまくいきません。

しばらく株価は低迷するでしょうが、それでそれで仕方のないことです。

四半期ベースで常に増収増益を続けるのは難しいですし、大きく増収増益が続けばその反動も避けられません。

毎四半期ごとに10%程度づつ確実に伸びれば株価も順調、精神的にも安定するのですが、企業ですから、ある程度の山あり谷ありは仕方ありません。

しかし、私も2010年第一四半期の業績で少し楽観的になり過ぎていましたので、反省しなければなりませんし、見通しを訂正する必要もあります。

前回は第一四半期の売上及び利益が同水準で年間を通じ推移するものと仮定して、年間利益を428,132元と推定し、株価が10HKDだとPERが12倍程度となり割安と判断していました。

少なくとも第二四半期の利益は84,787元となり、第一四半期の107,033に届かなかったわけですから、これを修正しなければなりません。

どう修正するかが問題ですが、とりあえず第二四半期の利益84,787元を今後の最低水準としておきましょう。107,033元+84,787元×3=361,394元となります。ただし計算プロセスから分かるようにこの推定計算には根拠らしい根拠はありません。

ただ最低でもこの程度は大丈夫でしょうという下限のようなものです。

第一四半期もそう甘く考えて下限の算出を誤ったわけですが・・・。まあ、誤ったかどうかも現時点では分からないわけですが。

それはともかく、第二四半期の利益水準を前提にして再度PERを算出しますと14倍程度であり、正直それほど変わりません。

PERの水準などマーケットの状態その他でいくらでも変わりますから、この程度の差なら大したことないと言えば大したことありません。

もっとシンプルに考えますと、利益水準の予想が15%程度落ち込んだことになりますから、株価も15%程度程度落ち込めば済むことになります。大したことありません。しかし実際にはもっと下がるのでしょうが・・・。

いずれにしろ第二四半期の発表直前では株価は12HKDまで戻ってきており、第二四半期決算の期待値が強かったように思えますが、この株価がどの程度の決算数値を当てにしていたかは不明です。

というよりもともとそういった合理的思考のもとに株価は動いていたわけではなく、多分に心理的な要因が強いものです。

それが裏切られたわけですから、その反動はそれなりにあるでしょうし、しばらく(2~3カ月程度?)低迷が続くのではないかと思います。

しかし、それよりも今後の業績の見通しが肝心です。

⇒ 続く 

中国株について(雑感1)

中国は今、技術の集積も急速に進んでいると思われます。よって中国企業の中から、国際的な優良企業つまり(かつての?)トヨタ、ソニーといった優良輸出企業が出てくる可能性はあります。

しかし、中国の成長株を探すにあたってはそのような難しい方法を選ばなくていいと思います。

中国は13億人の人口を背景にもつ巨大なローカルマーケットです。この中で充分にシェアをとれればそれだけで日本の企業の10倍の可能性があります。中国でしか通用しない企業と陰口を叩かれようが別に問題はありません。

要は利益を充分に出し、順調にその水準をあげていくことができればいいのです。

その意味では最初から国内マーケットが小さ過ぎて世界で戦わざるを得ないという前提があったと思われる韓国のサムスン、フィンランドのノキア、スエーデンのH&M等とは背景が異なります。

いずれにしろ、中国ではそのような超優良企業を探すより、もっとこの巨大なローカルマーケットを土台にして確実に売上、利益成長をしていく企業に投資する方が固いと思われるのです。

世の中に確実に予想できることはあまり多くありませんし、特に経済、投資、相場については不確実性が高いのが当たり前です。しかしある程度高い可能性をもって予測できるのは、マクロ的に中国の国民所得が向上し中国の内需が右肩上がりで伸びていくということです。

逆に、この前提すら否定するのであれば中国株への投資は控えた方が賢明でしょう。

中国の国民所得が確実に向上し内需が右肩上がりで伸びていくとした場合、内需関連の企業が投資先候補として浮上してきます。

内需関連と言ってもいろいろな業界があり、またある意味今ほとんどの中国企業は内需銘柄であるわけですが、大きく成長するという前提で探すなら対象は絞られてきます。

自動車で言えば今や販売数世界一となっており、その成長率も目を見張るものがありますが、人口と販売台数の関係で言えばあと3倍くらいが成長の上限でしょう。(かなり大雑把な計算ですが)

またその3倍に達するまでの時間もそれなりにかかります。

そして自動車業界は既にほぼ寡占状態になっており、今後10社程度の大手間競争時代に突入していきます。国内需要の力強い成長という後押しがありますから、利益率もしばらくは高水準を維持できるでしょうが、市場が成熟するに従い競争は激しくなり、利益率も頭打ちから低下に向かう可能性があります。

現在の大手自動車メーカーの時価総額はかなりの水準になっており、成長もある程度織り込まれていると思われます。投資対象としてはそれほどの魅力を感じないわけです。

(続く)

羅欣薬業(雑感7)

羅欣薬業(ルオシンファーマ)が株価的には好調です。

まあ、好調と言いましても新高値を更新したわけではなく、一時は3割以上下落していたわけですから、単なるテクニカル的な戻しと言えば戻しです。

ファンダメンタルズに裏付けされない株価は高値を保てません。逆に安値においても同様ですが。

今はとにかく8月10日の第二四半期の発表を待つより他ありません。

現在の株価がその発表における高業績を先取りして騰がっているのかどうかわかりませんが、あまり業績発表を期待して騰がった株価は、発表されると材料出尽くし感から売られることもあります。

また、ある程度の増収、増益が想定されている場合は、それを上回るつまりサプライズ的な数値が発表されない限り株価は高値を更新できないことも多いですから、期待値はいくらか割り引いて発表を待つようにしています。

個人的には前年同期比で言いますと、それなりの増収増益になることが当然と思われますから、第一四半期と比べてどの程度の売上及び利益になっているかが注目されると思います。

私は2010年度の利益予想として、第一四半期の当期利益107百万元が年間を通じて維持された数値107百万元×4=428百万元を下限と考えて、株価水準の妥当性等を判断していますから、これから大きく乖離した場合に投資方針を見直すことになります。

乖離と言いましても上方に乖離、つまり良い場合はHOLDですから、特に何もありませんが、下方に乖離、つまり想定している最低限のラインを確保できない場合が問題となります。

個人的にはhttp://investerk.blog70.fc2.com/blog-entry-49.html に書いてあるように、四半期ごとの増収、増益の確率が高いわけですから、年間428百万元以上の利益の可能性は高いと思われますし、あまり心配はしていませんが、第一四半期の伸びが高かったので、第二四半期は少し伸びが抑えられるかもしれないというのはある程度常識的な見方です。

ですから、一般個人投資家が予想できない業績というものの見方に関しては、ある程度慎重にならざるを得ないというのが私の考えです

しかし、第二四半期がたとえ予想に反してあまり良くない数値であったとしても、第3四半期、第4四半期で盛り返せばいいわけですから、今度の発表そのもので目先的な投資判断はしないと思います。

羅欣薬業(ルオシンファーマ)に関しては、今まで述べてきたとおり中長期的な投資スタンスであることに変わりはありません。

明らかにおかしなことが数値上表れた場合に限り、調査し投資判断を再考することになります。
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